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青の海

海貝あかりによる雑多に素敵だと思うもの等々を含めたブログです。 過去記事も含まれますのでよろしくお願いいたします^^

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Oct 20 2016 DDON

どうもお久しぶりでございます~。
初めましての方は初めまして、☆海貝あかりです!

そっか、この前の記事はSep、もうOct、一カ月も前なんですね……。

今回はoctopusということで!ハロウィンの話題を別段する!でもなく……普通にDDONイベントで面白い事があったので、そちらをのんびーりご紹介していきたいな、と思っています。

いやーこのゲーム、自分が誘ってパーティーリーダーになると拠点で他の方のポーンちゃんたちが各拠点でランダムに現れるシステムだったんですね~
時折いて「あなた誰!?」となりました。

ちなみにこの子はテルの拠点酒場?にいたどなたかのぽーんちゃんです。(掲示板のところにいる女の子もそうでした。最初、目の前にいたので驚きましたΣ(゚Д゚))
可愛いのに酔ったモーションでふらっふら^^;


その話は置いておいて、今回はかなり別ゲームの宣伝も入ってしまうかと思いますが、ペルソナ5販売において今現在も行われているイベントの衣装に触れていきたいと思います。
全くの余談ですが、ペルソナ5、普通に面白く早くも人気があるそうですね。ペルソナシリーズ好きな方が多いので、そうなんだろうな、という気はしてましたが……(笑)

一応この記事はペルソナ記事ではないです!ペルソナに釣られた方いらしたら、ごめんなさい><



もう一度いいますが、これはDDONであり、ペルソナ5ではありません。

公式ムービですが、このパンサーラーバー、私と知人のようなリアル体型の女性たちが着るとやばかった!というお笑い記事です(笑)

では、こころの準備はよろしいでしょうか……。































ジャンッ!!





な、なんだ!?この怪しい人間は!?と、思われるかもしれません。が、P5コラボとのことで、格好が一式装備としてすべて一環で決まっているのです。
なかなかすごいかっこうでしょう?


初めてスクショのフレーム機能なるものを使用したのですが、知人がとったものはこちら☆



なんでしょう?この、なんとも言えない指名手配感……ジワジワきます。
どっちが知人で、どっちが私か全くわからない人もいるかと思うので、一応一言添えますと、シールドセージ(大きな盾を背負った亀さん)が知人で、ファイター(白い一般的な小さい盾を装備してる)が私です。

ちなみに、メインジョブのときはメインポーンと行くので基本ポーンロストがないのですが、他のジョブだと他のポーンを連れて行くので、ポーンちゃんを助けに行ってきました。
勝手にLv60の龍に突っ込んでいって見つかり、慌てて他の洞窟だのに逃げ込んだは良いけど、攻撃を避けきれず倒れてしまって、それも洞窟に入った直後だった、なんていうのが2回ほどあります。かわいいんですけど、毒沼とかももうちょっと自分で避ける程度の知能はつけてもよかったんじゃ……?

その時の光景がキレイだったのでスクショにとってきました。
BGMも素敵なんです。




何故か、この泉ではポーンちゃんは肌着姿。
そして、この泉は自分たちがポーンを作成するときに背景になるお部屋です。
ポーンが異界送りされると昔はすごく敵が強く大変だったそうですが、今はそれも改善され、結構さっくりと助け出すことができます。
ちなみにこの子は、今シールドセージ(元アルケミスト^^;)なのですが、わりとクラフトだの冒険だのに連れて行ってもらっているようで、借りてくださった方々、ありがとうございます。
この場を借りてお礼申し上げます。


☆おまけ☆

ノリノリの知人と私達

  


きれいな風景



ではでは、まだ日中暑かったり、夜がとても冷えたり等ありますが、お体にお気をつけて皆様お過ごしくださいね^^
このブログに拍手をくださる方、毎回同じ方は分かりませんが、いつもありがとうございます。
では、不定期ブログですがまたお会いいたしましょう♪

☆海貝あかり

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Sep 18 2016 Dragon's Dogma Online

こんにちは、こんばんは、はじめましての方ははじめまして!
前回のセブンスダーク記事に引き続き、オンラインゲームの簡単な紹介を今回も行っていきたいな、と思います。
第一声としては……いやぁ、リアル!!
なかなか細かくキャラメイクもできるので、キャラメイク好きにはたまらないかもしれませんね。
とくにこのドラゴンズドグマオンライン(通称DDON)ソロでも優しい仕様で、ポーンというおつきの人がいるので、4人パーティーでも実質は一人と、三ポーンなんて組み合わせも可。(それぞれ自分をキャラメイクできるようにポーンも細かい数値を選べ、声も選べます。)
そして、「モンハンのエッセンスを継いだ」と噂(?)されるだけあり、TERAやセブンスダークと比べるとだいぶテクニカルで操作性も違います

オンライン公開から1年ほど経過ということで、今回でバージョンは2.1に上がっているようなのですが、2.0になり、だいぶ新要素の追加だの使いやすくなった点なと改善点も多いようなので、毎回敵とたたかうたびにギャーギャー言う私のような初心者にも優しい設計☆(ともいいきれません。なぜなら自分が低レベル帯でもめちゃくちゃ強い敵が小道に平気ででてきたりするからです。(;´д`)トホホ…)
仲介取引(バザー)も今までと違い、5つ?までしかフリーでは出店できなかったり、24時間内に取引成立しないとものが返ってきたり(TERAだと5日間だったかと思います)早く売買が成立しても24時間待たないと次の出店ができなかったりします。
倉庫も毎回レーゼに帰ってこないと使えなかったり、かばんや倉庫の枠が違ったり、ポーンというおつきの者(人と言っていいのか……ゲーム内でもポーンは人型をした人ならざるものと言われています。)が作るアイテム時間が短縮されたり、リムというゴールドとは別の移動などに発生するお金もなかなか重要で、有料だと、フリーの半値なんだとか。なかなかおもしろい視点で有料会員との差が設けられています。
ちなみにこのゲームで仲間内でのアイテムの受け渡しは一切ありません。やれません。いらぬ高レベル帯の武器や防具はバザーにも出店不可。普通にその場でできるので、規定ショップに売買してください。

ざっとスクショも載せていきますね。ちなみに時々友人も一緒に写ってます^^;
 

すぐにジョブチェンジで来たり、私はファイターという一般的な剣(棍棒?)と盾ですが、友人(上の画像の真ん中の人物です。)がやっているシールドセイジという大きな盾で戦うジョブもあります。

正真正銘の盾さん!!盾さん来たかつる!!(;゚∀゚)=3ムッハー


しかしこのゲームなかなか当たり判定がシビアであるのでかすった程度では攻撃が入らなかったり、盾は敵から攻撃されてゲージが貯まってないとなかなか本領発揮できなかったり、ファイターもなかなか盾の防御範囲が狭かったり、敵の攻撃に合わせてしっかり構えないと簡単に敵に跳ね返されます^^;



我が家のメインポーンちゃんのお風呂(;゚∀゚)=3ムッハー

銀髪に見えますが、微妙に緑が入ってます。
覚者(プレイヤー)の自室で、143センチの背丈の我が家のポーンちゃんが、お風呂に入ってました。
覚者が近づいていくとかならずどこかに行っちゃいます。
座ってても話しかけると立ってしまいます。一緒にお風呂入ろうぜ~(この変態めっ!!)



「白竜様に忠誠を誓います」

きゃー!かっこいい!!って、本当は違うんです。(設定上、忠誠を誓うことに違いはありません。)
パーティー組んだことがある人なら少しは見たことがあるかもしれませんね、パーティーメンバーが急に処理落ち等で落ちた時、この状態でうずくまります。
15分の間であればもといたところに復活できるとのことなので、戦闘中で急遽落ちてもスタート地点のレーゼに戻されるということはないようです。
あ、お話しませんでしたが、DDONは毎日ログイン時はレーゼという神殿都市からスタートします。必ずです。
そして、毎日のデイリークエストがあり、その日中に終わらないと翌日は期限切れとして自動的にリセットされます。

クエストを受けられる件数は決まっていて、(手持ち枠としては10件位?)満杯になっても一件終わらせればまた新たに1件受けられるのも特徴かもしれませんね。
大抵の掲示板クエストは1日にどのステージだろうが受けられる上限はここまで!と決まっていましたので。
  
↑走り方がごつかったり、しぐさが勇ましくても座り方が非常に可愛らしい覚者さん。(我が家の子はかなりリアル体型で巨体に見えますが、166センチの女の子です。いたってふつーです。)

ちなみにスクショですが、今までご紹介したものとは違い、簡単にスクショはとれないです。
カメラモード(F3ボタン)になっていないと撮影が不可能であり、カメラの位置は方向キー(A,W,D,Sボタン)ズームはマウスホイールでも多少できますが、PageUp,PageDownキーで行います。(撮影はEキー)
その代わり、手元の説明・スキル・人物の表示名などの表示は消さなくとも自動でない状態を保存されます。
このカメラモードは一曲二癖あるので他のゲームよりだいぶスクショが増えません。上記の説明により、今までは行ってこれたムービー中の撮影も行えません。 



このDDON、毎回同じ人から同じようなクエストを受けても微妙に違います。
時間帯や天候によっても出現する敵は変わるようです。
というわけで、雷鳴が遠くで轟く曇りの日の夕焼けが面白かったので一枚ぱしゃり☆

他にもこんな面白いところ取れたよ~などありましたらぜひぜひ教えて下さいね♪
ここまでお付き合いいただきましてありがとうございました。
ここ最近は夜風が涼しく、冷えやすくなりましたので体調管理にはお気をつけ下さいね。
☆海貝あかり

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Sep 15 2016 SEVENTH DARK

こんにちは、こんばんは、はじめまして?
お久しぶりの方はお久しぶりです。☆海貝あかりです♪

今回は8/15からテスト運行が始まったばかりのセブンスダークを少しだけご紹介。
5頭身でキャラクターも可愛らしいし、世界観も幻想的!動作もさくさく動くのですが、なんか、サービスは終了してるのですが、ダンジョンストライカーに似てる……?(Dungeon Strykerの記事はこちら
あ、余談ですがこのダンジョンストライカー、半ば強制的に終了されたため、ランチャーのアンインストール方法をいくら公式に問い合わせても一向に返答がないそうなので、レボアンインストーラーなどを使用して消す以外に方法がないみいたいです^^;

このセブンスダーク、さくさく動くし、さくさくレベルは上がるし、武器もランダムですがさくさく強いのが取れるので脳筋少女ファイター、桜花ちさとはとっても楽です。(ニコ生での日本支部・運営担当さんもお優しい方で、苦労が多そうですが、神運営と早くも呼ばれています。)

装備はアバターの変更でしか種類が無いようで、武器を選ばず扱える代わりに服の種類はなさそう……って、あれ!?はげちゃった!?わりとこの画面、バグるようで、知人は頭だけしかなかったり、頭が無かったり、胴体と足が離れていたりとホラーな現象がちょくちょく起きていたようです^^;)

ちなみにこれ、クリックで攻撃なのですが、クリックで移動もします。
なので、設定でクリックで移動というチェック欄を外しておくことをおすすめします。

以降は背景スクショやムービースクショ☆
Alt+Hで操作画面の切り替えができたみたいです、しばらくわからないまま撮ってました^^;
      
人物も可愛いけど、敵も可愛いのが多いです。たまに、ごめんねって思います^^;

期間限定3日間アバター着ました。この時はほとんど誰しもがこれだった……(笑)↓
     
ちなみにこのゲーム、スクショの際に自由に視点変更することができません。
動いてる時も基本的に360度視点回転ができるだけなのでなかなかいいスポットでのスクショは取れないです。(スクショモードの時だけ急にカメラ固定になるので、見えてた景色と違う景色を撮るはめになることもしばしば。)
ですが、無料でもらえる乗り物も可愛いですし、女性ウケを意識してるのかな?色味もカラフルで「軽くやれて、可愛さが重要!!」そんな方にはおすすめのゲームです。
次回のゲーム記事では通称DDONこと、ドラゴンズドグマオンラインのさわりをご紹介できればしていきたいな、と思います。

ここまで、お付き合いいただきまして、ありがとうございました。
また次回もよろしければお付き合い下さいね!
☆海貝あかり

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【台本紹介】8/28 池袋にて声劇を行いました。2作品目・肝試し風15分強

はい、1作品目に続きまして2作品目後半部のストーリーです。
こちらは私が又聞きした地元での肝試しに肉付けしたものです^^
真面目に演じれば早ければ10分~15分ほどで終わります。

  ***
ホラー(ダンジョン物語風?)
※50%ほど実話、大半作り話と思っていただければ幸いです。

マサキ(男)・お調子者、前に出たがり
リュウ(男)・ちょっとすました所があるビビリ
ショウタ(男)・ちょっと賢いメガネ、声は高め
テツ(男)・40代、この集団のお守役?酒好き
リオ(女)・金髪ギャル見た目に反して面倒見がいい
マキ(女)・色白怖がり
アザミ(女)・年齢不詳のお姉さんアオイ(欠席者)と特に仲良し
ナレ


ナレ「夏の夜空の元、21時に一度も使われなかった廃墟のホテルの下へ7人の男女が”肝試し”とその場に集った。」
マサキ「いんやぁ、ついに来ましたね、テンション上がるぅ!」
リュウ「あほか、夏といえばホラーって騒ぎ出したかと思えば近所のここかよ、立ち入り禁止って書いてあるのに。」

リオ「つーか、なんであたしまで……」
マキ「(リオの顔色を伺いながら)ご、ごめんね……?その、怖くて……。」
アザミ「リオちゃんってなんだかんだ優しいのよねぇ~あれ、アオイちゃんは?」
マキ「なんか、体調すぐれないから休むって……」
アザミ「あらほんと?今回アオイちゃんに誘われて来たのになぁ。(残念そうに)」
マサキ「まじで!?じゃあ女の子少ないのかよ~せっかくいいとこみせようと……」
リオ「馬鹿かテメー。(呆れ気味)」
ショウタ「まぁ、マサキはほっといて、こーゆーところってなんか入ってみたくなるよね。」
テツ「おいおい、テメェら、俺が総監督でいるから今回入れるってことを忘れんじゃねーぞ。」
マサキ「もちろん、テツさんのおかげっすよ!!ありがとうございます!じゃ、入りますか。」
テツ「俺はこの入口でお前らが戻ってくるのを待ってりゃぁいいんだな?」
マサキ「お願いしやす!なんなら一緒に探検どうっすか!?」
テツ「俺は酒が飲みてぇんだよ!」
リオ「持ってきたんっすか……根っからの酒好きっすね……。」
テツ「ったりめーだろ、俺から酒を取ったら何が残る!何も残らんだろが。」
リオ「それ自分で言いますか……ダメな大人がここにいる……酔いつぶれてもあたしら介抱しませんよ~。」
テツ「いーからさっさと行って来い!あ……おい、アザミ、中は頼んだぞ。」
アザミ「うふふ、まかせてちょうだいな♪」
ナレ「そうして、お酒を飲むために、どかりとその場に座り込んだテツを除き、一行は4つのライトを手に、暗いホテルの1階ロビーへと足を踏み入れた。」
アザミ「あらやだ、外装じゃわからないけれど、だいぶ崩れてるところとかあるのねぇ、外の倉庫は粗大ごみ置き場みたいになってたし……皆、お洋服汚れないようになさいな。」
マサキ「うぉ!声響きますね~」
ショウタ「厨二心くすぐるというのか、オカルトはそこまで興味あるわけじゃないけど、廃墟ってすごい気になるよね。」
リオ「意外だな、ショウタはマキみたいにビビリかと思ってたけど中に入っても平気なんだな。」
ショウタ「ビビリ?僕が?何に?」
リュウ「行こうぜ、さっさと終わらせて帰ろう。」
マサキ「おやおや、まだ入ったばっかりですよ、リュウく~ん?(おちょくりながら)」
リュウ「うっぜぇ!ここにいたって仕方ねーだろ」
ショウタ「そうだね、早く先へ行こう。僕はあそこの奥の部屋を見て回りたいな。ここは5階建てだったね、1階は見て回るものが多そうだ!」
ナレ「そう言ってショウタは、懐中電灯を持っていないにもかかわらず一人でスタスタと歩き始めた」
マキ「ショウタくん、待って!!ライトないのに怖くないの……?その、幽霊とか出るかも……。」
ショウタ「幽霊……?ははは!君は随分変なことを言うんだね!霊体なんて非科学的なものだ、全く信じないかと言われればそうじゃないけど、いたとしてもあれは電気質だったからたとえ取り憑かれたとしたって対処方法はあるんだよ、対処方法さえ心得てれば霊体なんて怖いもんか。」
リオ「少なくとも、そこの使えねー男子よりショウタのほうが頼りになりそうだな。あたしはショウタについてくぜ。」
マサキ「あ!おい!!俺の持ち場~!!」
リュウ「(頭をかきむしりながら)あ~も~……」
(一階の廊下を歩きながら)
マキ「ぜ、全部の部屋が暗いね……?(リオの腕にしがみつく)」
リオ「外側から窓割られたんだろうな。外側から見る限り殆どの部屋にはベニヤが貼ってあったし……(マキの手をポンポン叩きながら)」
アザミ「向こうは棚とかソファーが重なってたわ。こうも暗いと雰囲気あるわねぇ~」
マサキ「アザミさん、怖かったら俺様を頼ってくれてもいいんですよ?」
アザミ「まぁ、マサキ君は面白いことを言うのね~」
マサキ「振られた……」
リュウ「あほか。」
アザミ「そうねぇ、じゃあピンチになったらお願いしようかしら♪」
ナレ「一行は広く、何もない部屋へと入った。側面には禿げてボロボロになった壁と、天井にはただいくつもの寂れて蜘蛛の巣がかかっているシャンデリアが存在している。」
ショウタ「ここはたぶん食事スペースだな、ってことは近くに厨房とかないのかな。結構鍵がかかってる部屋も多かったし、どっかに鍵が落ちてたりしないかなぁ……。」
リュウ「ゲームじゃあるまいに、あるわけねぇだろ。」
マサキ「でもさ、あったら面白いよな!探してみっか?」
アザミ「ダメよ、危ないわ。壁とかも剥がれてきているし、それに鍵は役所の方で保管されていたはずよ。」
マサキ「ちぇー……じゃあ二階に行きますか~確か二階から上は普通に客室だったからここみたいに暗くはなかったよな。」
マキ「ここ、本当にバブル時代に作られた建物だったんだね……。」
マサキ「ああ、うん?確かバブル末期に建てられてバブル崩壊で一日も経営する前に潰れておじゃんになったんだよ。でも、それがどうかした?」
マキ「ううん、さっきのところの大きなレストランフロアといい、シャンデリアもいくつもぶら下がってたし、この階段も手すりが細かく細工してあるから、さびれて怖いけど……」
マサキ「怖いなら、そのヤンキー女じゃなくて俺を頼ってくれてもいいんだよ、マキちゃん」
リオ「誰がヤンキー女だ、ゴルァ!」
マキ「ううん、リオ優しいから大丈夫。(ちょっとはにかんで)」
マサキ「また振られた……」
リュウ「あほだな」
リオ「間違いねぇな」
マサキ「あーもー!2階ついたぞ!」
ショウタ「すごい!2階にもこんな大きなロビーが!ピアノまであるじゃないか!」
マキ「1階より明るいのにここ、すごく怖いな……」
アザミ「そうね、何か嫌な感じがするわ。どうしてここだけ鍵がある部屋なのに開いているのかも少し気になるし……出ましょうか」
ナレ「その時、半開きになっていた寂れたドアがひとりでにバタン、と閉まった。一行は各々に悲鳴をあげて、やっきにドアを開けようと試みたが、錆びれてしまったドアノブは落ち、木製とは思えぬほど重い扉は体当たりをしようと開くことはなかった。防音ガラスである窓は同じように鍵が錆びれて動かず、外にいるテツは気づく様子も見せない。」
マキ「嘘でしょう……?ここから出られないの?(泣き始める)」
リオ「泣くな、泣くな、泣くな、ぜってぇ出してやっから!」
アザミ「変ね、おかしいわ。役所が管理してるのだから、こんなに錆びれて危ないところなんて存在してるとは思えないのに……。」
リュウ「……気持ち悪くなってきた……。」
リオ「テメェ!ここで吐くなよ!!今密室なんだからゲロ臭くなるだろ!」
マサキ「俺、もう一回扉蹴破れねぇか試してみる!」
ショウタ「なにか、投げられるもの持ってる人、いないかな。もしいなかったら、懐中電灯、一つで足りるかわからないけど……壊してもいいかな。」
リオ「オメェはこんな時に何言ってやがる!!」
ショウタ「こんな時だからこそ、だろ!僕らの持ち物でこの防音ガラスを破るんだ!これさえ砕ければテツさんに助けを求められるし、幸いにもここは二階だ、飛び降りても、助かる高さだ!そうでしょ!」
リオ「……わかった、あたしの懐中電灯をくれてやる。ただし、これで全部失敗して壊しただけだとか言ったら承知しねぇぞ!!」
ショウタ「善処するさ……」
ナレ「ショウタはリオから懐中電灯を受け取り、力のかぎり投げたが、数回投げるうちに懐中電灯とは分解し、中から単一の大きな電池が転がり出た。ショウタはこれだと言わんばかりにそれを握り、ガラスを叩きつけたが、そのうちにリオが見てられない、と自分がショウタを窓から離し、ガラスを電池の端で叩きつけた。」
リオ「喧嘩慣れしてねーだろ、腰が引けてんだよ!」
マサキ「おい、リオ、やめろ」
リオ「やめるわけねーだろ!」
マサキ「やめろ!俺がやる。」
ナレ「マサキは無理やりリオを壁際から離し、リオが尻もちをつくのとほぼ同時に自らの懐中電
灯を手にガラスを突き破った。その懐中電灯は壊れ、窓ガラスとともに落下した。」
マサキ「は……どんなもんだ。」
マキ「きゃ、きゃあっ!!ま、マサキくん!!手、手から血が!!」
マサキ「あ、あぁ……さわんないで、マキちゃん、その、多分ぱっくりいっちまってグロいから。女の子に傷追わせるわけ行かねーだろ?(苦笑ぎみ)」
リオ「……なら最初から本領出しやがれってんだ、馬鹿野郎……(照れを含む)」
テツ「おめーら!どうした!なんかあったのか!!」
アザミ「テツッ!!お願い、助けて、閉じ込められちゃったの、身動き取れないのよ!!それに、今ので大怪我しちゃった子もいるの!!」
ナレ「その後、すぐに6人は助けだされ、マサキとリュウは救急車で搬送されることとなった。」
テツ「アザミよぉ」
アザミ「ん?」
テツ「俺、いつもより飲んじゃいねぇんだが、相当酔ってんのかな……あいつがガラス突き破るとき、変なもん見ちまったんだよ。」
アザミ「変なもの?」
テツ「ああ、ちょうど破った窓のところから、髪の毛が長くて血の気のない女が俺の方睨みながら飛び降りてきたんだよ……足元で、ぐしゃっと潰れて、血まみれだった……それに続くように懐中電灯が降ってきて、そいつは消えちまったんだが、ありゃあ、なんだったんだ……?」
アザミ「……なんでしょうね……。」
ナレ「後日、その廃墟に役人が立ち入り、完全に立入禁止の封鎖区域となった。あの場に居合わせた7人は全員高熱を出し寝込んでいる。今宵、この話を聞いたあなたの枕元にも何かが立ってあなたを苦しませる……かもしれない。」
END


ということで、実際は役人持ちの廃墟ホテルに深夜忍び込んだ若者が窓ガラス割ったり、爆竹してたところを近隣住民から警察に通報→騒動になり解散→一部が何故か翌朝体調が悪くなったというオチのエピソードでした♪
廃墟いいですよね、廃墟~♪
では、ここまでお付き合いいいただきましてありがとうございました!次も機会がありましたらどうぞ、よろしくお願いします。

☆海貝あかり

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【台本紹介】8/28 池袋にて声劇を行いました。1作品目・百物語風20分強

8/9にこちら(クリックで開きます)のブログでも一度取り上げましたが、池袋にて私の台本で声劇として初舞台に立ちました。
その時の台本は演者さんに合わせ調整を行い、演者さんの名前が乗った個人情報的な部分が含まれてしまうため、こちらのブログでは舞台用台本として決まる前の台本を紹介します。
もともと2作品(1作品あたり15~20分演目のもの)でしたので、当日見に来てくださった方々でも楽しめるのではないかと思います。

今回はそのうちの序盤、1作品目・百物語ベースのお話のほうをご紹介します。
これに忠実に演技・演出を加えると20~30分ほどの演目です。

序盤行われた百物語がベースの台本は90%ほどが実話です。(なのでオチは怖くなく、そこまで怖い話は私の台本には存在していません^^;)
残りの10%ほどは、私の体験を別の人から聞いた形式にしていたり、話してる仲間が実在しない架空の団体だったり、同じ人物の話が2本ほどあるのにそれを別々の人物化のように書いていたりするためです。

そこをご了承頂いたうえでお付き合いいただければと思います。




 ***

ホラー(百物語風)
※90%ほど実話なため、苦手な方にはおすすめしません。
ナレと1~7までの登場人物が怪談を話す。(性別設定なし)
※これといった決まりはないので、語尾、言い回し、一人称は各々でアレンジをお願いします。(あえて若者風、中性的な表現を行っているところばかりですので最悪ホラーであれば内容をまるっと変えてしまっても構いません。)
ナレ「定番と言えば、夏のホラー。8月、夜になっても暑さが残るこの部屋に、7人が集まった。彼らは順々に自らの前にロウソクを立て、座敷に腰を下ろした。今から始まるのは、真偽は聞き手側にお任せするとして、各々が持ち寄った実際にあった実話である。」

1「実話ってさ、始まる前からなんでこうゾワゾワするんだろ、みんな生きてるんだから、オチは怖くないはずなのにね。」

2「実際に起ったことだからでしょ、架空のことならありえないって振り払えるけどさ。」

3「てかさ、百物語ベースって勝手にアレンジしてもいいのかな、ロウソク少ないと顔がぬっと出てきてロウソクが全部吹き消される……なんて」

4「始まる前にやめてくんないかな、実話って言っても俺(私)ら実際に視えるとかじゃないんだし。」

5「そーそー暑くて死にそーだから怪談話でもして涼しくなろうっていったのそっち(あるいは3の人・演者のお名前かその時思いついた名前)じゃん。」

3「いやでも、怖いじゃん。元は実際にあった話なんだからさ。」

6「はいーじゃーはじめまーす。7(演者のお名前かその時思いついた名前)悪いんだけど、そこ電源近いから、電気消してくれない?」

7「はい~みんなロウソクはついてるね~。じゃ、消します。」

1「じゃ、私(俺)から行きまーす。だって絶対みんなのほうが怖いもん。」

ナレ「そういって一人目が心持ち僅(わず)かに前に出た。和室はいやに静まり返っている。」

1「これは、実際に高校生くらいの時に私(俺)が体験した話なんだけど……田舎だから、私(俺)の高校が山の上にあったんだ。一年生の教室って明るいんだけど、斜面だからほとんど地下みたいな位置に当時教室があったの。日があんまり当たらない方向に廊下があるから一年は必ずそこを通らなきゃいけないんだけど、何もないのになんだか、ちょっと寒気するなって思ったこともあったんだ。先輩に結構霊感とかある人もいてね、一年の教室は近寄りたくないって人もいた。寒気を無視したまま数日たった頃、先生が歩いてないはずの後ろの方向から足音がするの……授業中だから、視線だけ動かしても後ろには当然生徒が座ってて、その後ろには、ただの黒板があるだけ……なんか嫌だなって思ってちょっとだけ重くなった右肩叩(はた)いて、自分の背中も何気なく叩いたの。そしたら少し楽になったんだけど、数十秒としないうちに、いつもなんかなって思ってる方面から小さい爆発音みたいなのがしたの。みんなざわめいてて、先生も廊下を確認したんだけど、その時は何もなかったんだ。"誰か上級生たちがものを落としたんだろう"って。そうかもなって思ったけど、後日、霊感のある先輩に聞いたら、一年の教室ってよく上半身だけしかない血まみれの髪の毛長い幽霊が前側のドアに張り付いて教室中見渡してる……って。それが私(俺)がよく何もないのに視線を感じる方向だったんだ……それだけなんだけど。」

※1~7アドリブで各々の感想(できればほぼ同時に一言二言お願いします)

ナレ「一人目が話し終わったあと、ロウソクに風が当たらぬようにと別の方向へ向けておいた扇風機が微かにカタカタとなり、すぐにやんで、ひとつ目のロウソクが消された。蒸し暑かったはずの部屋にはほのかに冷気がただよっているのか、鳥肌がたっている人もちらほらといる。そんな中、二人目が挙手をした。」

3「はいはい、はーい、今のが怖くないなら絶対こっちも怖くないから2は自分(私・俺)で!よし、いくよ~。これは、友達から聞いた話なんだけど、自分も結構田舎に住んでたもんで、戦跡がちょっと入るとあったんだわ。こう未成年ってワルガキっていうか、変なところ怖いもの見たさで肝が座ってるっていうか……夜になると戦跡って足元もちょっと険しくて怪しいから基本人が近寄らないんだ。だけど、それを逆手に取ってお酒買い漁ってそこで飲んでる奴らがいたんだよね。今思うとただの馬鹿だなーって思うけどまぁそれは置いといてだ、まぁ、初夏があけたくらいにほぼいつものメンバーで飲みに行ったらしいんだわ。そしたらその日はいつもと違う珍しい子が来てたんだって。みんな酔いが回ってぐでんぐでんになってきてる時にその子が一言、上に膝から上がない人がこっちを見下ろしてる……っていうんだって。確かに寄りかかってた崖はその上に昔砲台があった場所で、そこで見張りをしてた人もいたはずなんだわ。悪ガキンチョ共が集ってスプレー落書きしてるところは爆撃を受けて天井が崩れてる通信基地だったりね。戦死とか、手とか足だけとかの兵士がいてもおかしくないんだよ……みんなやめろってその時はその子のこと口封じたらしいんだけど2回くらい後の話かな、普段酔いもしない奴がいきなり吐き気に見舞われたらしくて、顔色悪いまま翌朝まで体調崩してたらしい……うん、あいつ、それだけで済んでよかったなって今でも思うよ。あ、体調崩したのは自分(私・俺)の友達なんだ。以上、終わり!ロウソク消すよ。」

※1~7各々アドリブで感想(1の時と同じ感じで。)

ナレ「そうして二本目のロウソクが消された時、ゆらりと大きくロウソクが揺れた。一人が肌寒さを訴え、扇風機は消されたが、のこり5本となったロウソクは扇風機を消した今でもまだ大きく縦に揺れている。」

2「え、今の二人があんまりならじゃあ、次いくわ……これはさーうーん、名前は挙げないでおくけど親友の話なんだよね。親友が幼稚園生だったころの話。その子、小さい頃は絵を描くのが、すごく好きだったみたいなんだ。小学生にあがってからその子とは知り合って、未だに縁があるんだけど、結構上手なのになんであんまり絵描かないのかなーって不思議に思って聞いたんだ。そしたら、幼稚園の頃は金賞とかもらってたんだって笑うんだよ。こっちとしては余計に、描けばいいじゃんかって思うじゃんか、それがその子、自分の銀シールがはられた美術の絵を手に持って見下ろしてから、絵には、別の魂が宿るんだよ、特に血が流れる生命体のものは……って遠くを見てるような目で話すんだ。もともとちょっと変わった所がある子ではあったんだけど、その時はすこしばかりゾッとしたね。多分あれを死んだ目って言うんだろうなって思った。まぁ、それでもどうゆうことって聞いたわけだ。そしたら、昔、自分で描いた絵を家に飾ってあったんだって。それは賞をもらったけど、どうにも本人的にはすごく気に食わなかったらしくって、何を思ったのかハサミで目ん玉刺しちゃったんだと。夜になってトイレに行きたくて自分の部屋を出たら、トイレの突き当りにある壁際にあったその絵が、ハサミは昼のうちに抜いてたはずなのに刺さってるんだと。裁縫用の鋭利なやつらしいんだけど、それがひとりでに抜けて、ボトッと床に落ちて、絵から痛い、痛い、痛い、どうしてこんなひどいことするの?って聞こえてくるらしい。そしたらその絵が触れてもいないのに血の涙を流し始めたんだそうだ。翌朝、両親はその話を半信半疑で聞いてたそうだが、すぐにお焚き上げしてもらったそうだよ。そんなこともあるんだなぁ……。」

※1~7アドリブ感想

4「みんなさー怖くない怖くない言ってなんだかんだ怖いから、普通にホラーだから。怖くないとか言って警戒心下げて驚かせようとするのやめようぜ。ほらロウソクだってもう残り4本だし、うなずいてるぞ。俺(私)はもう怖くないとか言わないからな。多分オチはみんなと似た感じだけど、怖くないなんて言い訳はしねー。これは俺(私)の友達の話。2(演者のお名前?)と出だしは似てるけど、こいつのほうが厄介かもな。未だに悪霊しか見えないってんで、周り巻き込むんだよ、そいつ。普通にホラーは好きらしいんだけどな、例えばホラー映画見に行くだろ、映画の中に普通にいる役者じゃないのが見えたとかで、絡まれないように毎回見えないふりするらしいんだが、近くの席に座ってた誰かが気分悪くなったりとかあるらしいんだ。そんな中でもとびきり迷惑なのがあちらに引きずられるってことらしいんだが、下手に関わると悪霊が更に寄ってくるとかで、そいつの友人の肩に乗ってる幽霊の手を無害だからって見て見ぬフリしてたらしい。その友人は頭が重いだの肩が重いだの言ってたらしいんだが、交差点で信号待ちをしてた時にその手首までしかない片手がいきなりくるりと今までの逆方向を向いてトラックが差し掛かっている交差点に引きずり込もうとしたらしい……友人が引き戻したからそいつは無事だったらしいんだが、本人曰く呆然としてたとさ。そりゃそうだよなぁ。ちなみに俺(私)はそいつの近くにいても未だそんな災難にはあってないぜ!霊感ならぬゼロの0(レイ)感で良かったよ、まったく……。」

ナレ「4(演者の名前?)の話し方そのものが怖くない、などの感想が飛び交う中、今ままで黙っていた7が身震いをした。いつの間にか蒸しているのに皆鳥肌が立つようになっていた。4のロウソクを消す前に半開きになっていた扉をすべてきっちり閉めようと7が提案をし、確かに半開きだと薄気味悪いとほぼ全員が快諾をした。そうしてロウソクはのこり3本になった。」

5「うう、なんか妙に怖くなってきたなぁ、まわり真っ暗だし、なんか耳元で変な音は聞こえるし、手先は冷たいし……これで遺影と鏡があったら完全に降霊術なんじゃないの?まぁいいわ、トリは嫌だし、知人の話をしまーす。そうだなぁ、あんまり怖くないのがいいかな……うん、やっぱ知り合いの話になるんだけど、地縛霊みたいなのがいて、その人は、結構視えちゃうのに自分にはほとんど実害がないという不思議な人なんだよ。その人、バイクで帰宅してた時にちょうど地縛霊見つけちゃったらしくって、それが自分についてきちゃったらしいんだ。その人、その地縛霊に数日間にわたって毎日夢のなかで首を絞め続けられてたらしい。夢の中では苦しいけど、その地縛霊の夢を見ない日のほうが決まって運が悪かったらしくって、首を絞められることになんの抵抗も感じなくなったらしいんだ。そうしたらどんどん霊が出てくる夢は回数が減って、しまいにはあまりにもその人が抵抗がないもんだから、寂しそうにこっちを二度見して夢から去って行ったらしいよ。よし、これでロウソクは消すから……」
ナレ「そういって5(演者のお名前?)がロウソクを消そうとした時、屋根が急にガタガタガタ!という音を立てた、皆各々に悲鳴をあげ、驚いた。しかし、4の猫だろ、猫。あいつら夜行性だもんな、という一言により、怖がった数人は納得した。6は何故か薄っすらと笑い始め、7は顔面蒼白に陥っていた。」

6「くす……じゃあ、オオトリは7にまかせた……これは、私(俺)の話さ。過去に結構やばいもんが見えてたもんでね……一度は死にかけたよ。盛り塩してても住んでる所が悪いのか、どんどん盛り塩黒くなっていくんだ。自家製独学の御札だって作ったさ、でもあいつら、本当にどんどん御札焼き切っていくんだよ……あの劣化の速さは、焼けているとしか思えなかったね……家に帰ると即効で盛り塩をした、御札で二重に結界だって作った。それでも部屋中突貫工事でもしてるかのようにうるさかった。うめき声やら、結界を突破しようと壁やらガラスやらを叩く音。でも、私(俺)の家族には誰ひとりとしてそれは聞こえてないらしかった。みんなどこの悪霊も私(俺)が惹きつけてしまってるみたいで、家族にはまったくの無害だったんだ。いっときは音楽プレイヤーすら耳につけてられなかったよ。あいつら機械を乗っ取るのが得意だから、私(俺)の近くにあった機械類はみんな必ず1回は怪奇現象を起こした。音楽プレイヤーから殺してやるだの、友人に助けを乞うメールに勝手に半角のカタカナでジャマスルナ、コロスゾって混ぜて送られたりね、ラジオは仲間内で集ってる時すら触ってもないのにいきなり電源がついたりもした。一人の時じゃ、TVなんか砂嵐に日本人形が映る時もあった。想像できるか……?安心できる場所であるはずの家は全く安心ができるもんなんかじゃなかった。変なのを引き付けすぎて、自分の手じゃ負えないバケモノが来ちまったこともある。それが友人に助けを乞うメールを送った時なんだが……友人も多少なりともそういうのがある人でね、その人が諦めなかったおかげでなんとか助かったんだ。今でこそあんまり見えないけど、あんまり騒ぎ立てないほうが得策かもしれないよ……?」

4「おま……見えないんじゃなかったのかよ!」

6「誰が過去にも見えたことがないなんて言ったかね?それはたぶん、そこの7も一緒だろうよ。多分、あっちのほうがやばそうだが。」

ナレ「その時その場にいた全員が7の顔を見た。7は顔面蒼白になったまま言葉をつまらせていた。ロウソクは7のもののみでもう残り一本。風一つ吹いてきてなどいないのにひどく火は揺れていた。」

7「視える、わけじゃないんだ……ただ、感じるだけだから、面白半分でここに来ただけなんだ……話も、ありきたりなのばかりだと思ってた、その……こっくりさんやってとか、学校七不思議的なのとか……まさか、こんなみんな未解決のまじもんばかりだなんて……自分の話はこの場では恐ろしすぎてできないから、解決済みのものでいうと、友人の話になる。これは、友人が持ってた何体ものリカちゃん人形の話……彼女は女の子なんだけど、すごく男の子っぽい子だった。だから正義の5レンジャーならぬ正義の5リカちゃんと、悪役のリカちゃん人形の1体を含めた6体が家にあって、悪役は服も着せなかったらしい。すると、ヒーローごっこも忘れたころに悪役の汚れたリカちゃん人形が夢に出てきてあなただけは許さないと言ったらしい。その夢以降、どんなにきっちりしまっていても急にどこからともなく悪役のリカちゃん人形が降ってくるようになったり、お気に入りの犬の置物の空間に90度に曲がったリカちゃん人形が詰まっていたりしたため、友人は償いとして綺麗に洗ってあげて、服を着せてあげようと思ったらしい。オケに水を張ってそこに悪役のリカちゃん人形を浮かべて、洗って、ごめんね、痛かったねと言ってから友人が風呂釜から上がろうとした時、いきなり足を掴まれて水中に引きずり込まれたらしいんだ。お風呂とは思えないほど深くて、沈むと思ったらしいよ。必死にその手を蹴り飛ばして風呂釜から出ると、オケに入れてたはずのリカちゃん人形は何故か自分の浴槽にいる。そして、どこからともなく笑い声が聞こえるらしいんだ、友人は怒鳴ったらしいいよ。どうしてちゃんと償ってるのにって。お前なんか知らないって、その後御札でぐるぐる巻きにして自分の部屋のクローゼットの一番奥にしまいこんだ。すると、数週間後、夢のなかで彼女は会談を下っているらしい。黒くて長い螺旋階段。上からは光が指していて、いろんなリカちゃん人形がそっちはだめって言うんだと、上に行こうとしたら腕を掴まれて、悪役のリカちゃん人形は、あなたはだめ、私と一緒に地獄へ行くのと言ったらしい。友人はそれを振り払って一心に上へかけた。だが、手だけが伸びてくる。もうだめだという時に、目の前にハサミが落ちていたらしくて、伸びてきた指を切り落としたら上に上がれて夢から覚めたそうだが、朝人形を確認したら夢で切った薬指の先端が赤黒く汚れていたんだそうだ。その品物はきちんとお焚きあげをしてもらったらしいよ。」
ナレ「話が終わったのになかなかロウソクを消そうとしない7を尻目に6が話を入れた。」
6「霊感っていうのは人それぞれなんだ。たとえば昔、まだこんなにケータイが栄えてなくて連絡網が少なかった頃。表示不可能っていうわけがわからない電話がかかってきた人たちがいた。今でこそスカイプだなんだとあがるけど、スカイプもなければパソコンのOSだってXP中盤ぐらいのネットから何ができるというかね?たしか回線だってあのころは貧弱だったはずだ。そのころ、その電話を受け取っていたのは大概が多少なりとも霊感のある人達だった。悪霊にまったくの縁がなく、電話そのものが取れない奴、悪霊に乗っ取られかける奴、悪霊に体制があるのか、砂嵐の音しか聞こえないからとあえて毎度出る奴。いろんな人がいる、どうやら5は聞き取るタイプの人間らしいね。」

5「……ヒッ!?」

7「やっぱロウソク消す前に電気つける!!もう無理だ!!」

ナレ「5が悲鳴のようなものを上げる前に7が立ち上がり電気へと手を伸ばした瞬間、電気がつくより一足早く、ロウソクの火が勝手に消えた。その後皆悲鳴を上げて窓を開けたり、あたりを明るくしたりとやっきになった。霊体には実態がない。ホラー話に勤(いそ)しんでいると今宵、あなたの後ろにもちょこん、といたずら好きのお荷物が乗っているかもしれませんよ……。」

END



次回はホラーゲーム風の台本を載せますのでよろしければまたどうぞお付き合いくださいね^^
ホラーゲーム風の台本はこちら※9/1公開

☆海貝あかり

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